【日本独特の流通経路とは...】
工事と材料を分離に発注するとしても、
材料をどのルートで発注するかにより同じ材料でも値段が違う事があります。
そこで、建材の各メーカーやそれを商品として扱っている商社、問屋、小売店について調べてみますと、意味のない処に利益を落としている建材の流通があることがわかりました。
たとえば、建材の場合多くは、メーカーの発行しているカタログで品番を見て、発注します。
受注した小売店や問屋は、それをそれぞれの流通の上位者にカタログの品番を伝言します。
つまり、伝言ゲームのような仕組みです。
ただの伝言ゲームだけなら問題はないのですが、問題はその伝言者にそれぞれ利益や経費が発生する事です。
それなら、伝言の一番最初の人(ユーザー)が直接一番最後の人(製造者)に直接言えば良いのだと思います。